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水槽の立ち上げ part2

 UDONです。

 今回は水槽の立ち上げ実践編です。長くなりましたので3部作となっております。

 最初に注意事項ですが、ここに記載しているものと全く同じ組み合わせにしたからといって絶対に上手くいくことを保証するわけではありません。成功例の一例とお考え下さい。しかし、ちゃんとした管理が出来れば大きな失敗はしないと思います。
 飼育相談や情報共有にはどんどんコメント欄を使って頂いて結構ですが、クレームについては削除させて頂きます。


 さて、私の水槽のコンセプトは、こんな感じです。
   ・寿命は8ヶ月~10ヶ月(夏場にリセットしなくて良いが、ダラダラ殖える状態
    になると基本的にリセットする)

   ・爆殖期間は立ち上げ後1.5ヶ月~6ヶ月、またはそれ以上
   ・水草の生長は早い(浮き草、ニテラやブリクサショートリーフがすぐ殖える)
   ・水換えはほとんどせず、足し水で維持できる
   ・こまめな添加剤の追加はしない
 
 現在、私が使っている水槽の本数は60cm標準が6本、30cmキューブ6本ですが、水質チェックして、添加剤を追加という作業をまめにするとそれだけで膨大な時間が掛かります。私は同じ時間を掛けるなら網を持ってエビのブリーディングを考える時間に使いたいのでその辺の手間を立ち上げ時に掛けるようにしてます。

 水換えは水中のアンモニア、亜硝酸、硝酸塩を減らす有効な手段ではありますが、同時に水中や土壌に添加した有用な物質までも排出してしまいます。そのため私は積極的な水換えはしません。その代わりの手段として水草(特にソイルに根を張り生長の早いもの)を使います。彼らの活躍によりソイルは適度な固さを保ち、かつ水を綺麗に保ってくれます。

 アンモニアは有害ですが、亜硝酸や硝酸塩は、濃度さえめちゃくちゃじゃなければ有益な物質です。水槽の中に入れられる水草は限られていますので、水草のみで消費できる硝酸塩の量は決まってきます。それを見極めながら、そもそものアンモニア発生源であるえびを他の水槽へ移動させて、バランスを取ります。それにより水質を保ちながらえびの数を増やしていくのです。

 爆殖というのは人によって定義が違うと思いますが、大人のメスの半数ちかく、またはそれ以上が毎月抱卵して稚えびがどんどん殖えている状態です。こういう爆殖状態では、新月、満月の日だけではなくその前後の期間抱卵の舞が見られます。下手したら数日舞い続けてるのでは思うような時もあります。

 これらを実現するために、ソイルの選定と土への仕込みはこだわってます。

 今回一例として使用するのは最近一番調子の良い組み合わせです。しかし、長期的なテストは不十分で、定量的な評価が出来ていません。感触はGood!!です。

 RIMG0786_R.jpg

 こんな感じです。ソイルの写真が一枚目でメイキングさんのミネラルソイルパウダー(左側)、JUNさんのマスターソイルHG(右側)です。よくソイルの特性を表すのに栄養系とか吸着系という言葉が使われますが、別に吸着系が栄養が全くなく活性炭のように吸着するわけじゃないので、ここでは栄養豊富系と栄養控えめ系と書かせて頂きます。
 ミネラルソイルは栄養豊富系で、マスターソイルは栄養控えめ系というような感じです。栄養豊富系のみで立ち上げてもよいのですが、立ち上げ時に白濁がひどいのと栄養過多になり、エビを入れられる状態になるまでに時間が掛かります。水替えをすれば、幾分か早く立ち上がりますが、せっかくソイルに入ってる栄養がもったいないことになります。

 栄養控えめ系だけで立ち上げると、初期の水草の生長が遅く、えびの増加のペースと水草の生長による硝酸塩の吸収のペースが合わない気がします。

 そこでこれらのソイルを良い感じにバランスさせることによって、立ち上がりを早く、かつエビが爆殖しても水換え頻度を少なくすることができます。我が家の配合は60cm標準でマスターソイルHGが8Lに対してミネラルソイルパウダーが4Lです。割合は2:1ですね。根を張る水草を植えるのでソイルはたっぷりいれてます。この後、混ぜるモノがいくつか出てきますがそれらを含めて7~8cmくらいの厚みになります。

RIMG0789_R.jpg

 次に添加剤を紹介します。一番左がアクアプランツファームわさびさんのアルティメットグラベルPROです。これはADAのパワーサンドと同じようなもので、軽石+栄養素で出来てます。PROバージョンはノーマルバージョンに比べ酸性に傾くように作っているようで、元水などの影響で水質が酸性に傾きにくい、またはより酸性にしたい人が使うと良いかもしれません。
 
 続いて左から2列目の上がピートモスです。今回の立ち上げには大体この半分の量を使います。ピートモスはブラックウォーターを作ることが目的です。ブラックウォーターっというのは熱帯地域の川のような茶色い水のことです。熱帯魚だとディスカスを飼育する際に使われます。ピートを入れることに水をより酸性に傾けたり、えびが生息する環境に近づけることができます。水が熱帯の川のように茶色くなると写真を撮るときに厄介ですが、マスターソイルのおかげでほとんど色が付くことはありません。
 ピートモスは酸性にならないように成分が調整されたものもあります。水槽にいれるピートは無調整のものを使って下さい。調整されていると他の酸性物質と緩衝してうまくPHが下がらない場合があります。

 左から2列目の下側ですが、アクアプランツファームわさびさんのマジックアマゾンです。細かいことはHPをご覧頂ければと思いますが、主成分は天然ミネラル、フルボ酸、フミン酸、腐葉酸、各種微量元素ということでピートと同じような効果を狙ってます。同じなら一種類でも良いと考えるかもしれません。ピートモスだけに頼らない理由は、土壌から栄養がしみ出てくるタイミングをずらしたいという意図があります。

 左から3列目はLeaf CorpさんのFeエナジーです。底床に仕込むタイプの鉄分です。昔チャームで買って以来の在庫がまだ残ってるので使ってます。アクアで使える鉄分であればなんでも良いです。根を張る水草用(特にクリプトコリネのため)に少し鉄分を添加してます。入れすぎると根が焼けるので量は少ないです。(1層当たり三本の指でつまむ量を3回分)
 鉄分はさびるので、ガラスの近くにおくとガラスが茶色く変色することがあります。きれい好きの方はご注意ください。この汚れ頑固です。

 右端の列の上がADAのトルマリンBC、下側がADAのバクター100で、それぞれ底床内でのバクテリアの増殖を目的としてます。60cmの水槽でどちらもボトル(容器)の4分の1くらい使います。

 ここまでのまとめ
   ・用途に合わせて栄養豊富系ソイルと栄養控えめ系ソイルをうまく使い分ける
   ・住みよい水を作るためにソイルに足りないモノを土の中に仕込む
   ・水質はバクテリアと水草の二人三脚で維持する
   ・とにかく頭を使う  

 ちょっと長くなりましたので、実際の立ち上げは次の記事で説明します。
 更新は同時にします。
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